鉄道模型ジオラマ日記

メルクリンのZゲージという一番小さいドイツ製の鉄道模型を使ってジオラマを作りました。ぜひ、ご覧下さい!

八ヶ岳ふもとに行ってきました

 

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9月初め、小淵沢から小海線に乗って、清里に一泊。

翌日、清里の周辺を回るピクニックバスに乗ると、野辺山のほど近くにJR最高地点というバス停があって、7分も休憩停車してくれました。それで記念に1枚!

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ここには立派な記念碑とホテルがありました。ホテルの窓から一日中、小海線の列車が走って来るのを眺められそうです!

小海線の車内のダッシュボードには「空にいちばん近い小海線に、ようこそ」と流れていました。

銀河鉄道のイメージと重なって嬉しくなってしまい、やはり鉄道ファンに人気なのがよくわかります。

木組みの家のある風景

 

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今日は、私がいちばん気に入っている風景をご紹介しますね。

ドイツ木組みの家街道というのが、ドイツの北部から南部まで7つのコースに分かれて縦断しています。それぞれの地方によって木組みの家の様式も特徴があって、それを熱心に観光をされているブログもありました。

上の写真では、南部のヘレンベルクのマルクト広場なんかの雰囲気が出ていないでしょうか。

街全体の雰囲気を統一しながらも、1軒1軒の個性を出すために、同じキットでも屋根の色を変えたり、別のキットのパーツと入れ替えたりして、どう並べるのがいいかと思案の毎日のようでした。

どこか、安野光雅さんの絵を思い出しますね。

暑い夏もお終いに

iTunesのオーディオブックで紹介の本のなかに、江戸川乱歩作『人間椅子』がありました。
うっかり夫に喋ってしまいました。
夜……「椅子のなかで触れる革一枚の人の感触はね……」

「そうそう、小泉八雲の『鳥取のふとんの話』もあったよね」声が聞こえないように布団を被っても、夫は臨場感たっぷりに「あにさん寒かろ」「おまえも寒かろ」って上から話しかけます。
iTunesも罪なものを紹介してくれました!
でも、夏だから、仕方ないですね。

線路は3階建て

「アッ、私、ここに行ったことがあるわ! ドイツのロマンチック街道の、なんて町だったかしら?!」

そのようにおっしゃって感動してくださるご婦人がいて、その時の夫の満足げな顔!!

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鉄道と調和する街並みを作りたいというのが一番の夢だそうで、できれば日本製のストラクチャーを使いたかったらしいのですが、キブリ、ボルマー、ファーラーなどのメーカーからZに合わせたものがたくさん出ていて、それらのカタログに埋もれてデザインするうちにこの街が出来上がったそうです。

このジオラマのいちばんの特長は、線路が3階建てになっていること。それに合わせて、1階は20世紀、2ー3階は19世紀のイメージで、列車も建物も配置されています。

 

 

夫が、Zゲージという一番小さいドイツ製の鉄道模型を使ってデザインし、専門家に制作してもらったジオラマを皆様にお見せしたい、とブログを始めたのですが、ネットもブログも初心者ゆえ、暖かいまなざしをいただければ嬉しいです。

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